筑後川(久留米市、うきは市の心の故郷)
筑後川
うきは市の歴史を語るうえで、筑後川(ちくごがわ)は欠くことのできない存在です。筑後川は、阿蘇山を水源として大分方面から、うきは市・久留米市などを通過して、西に向かって有明海に注ぐ川です。
筑後川は、多くの人々の生活に役立ってきたと同時に、時として洪水を発生させ多くの人々を苦しめてきた過去を併せ持ちます。昭和28年に発生した西日本水害は、吉井町に水深1メートル以上の浸水被害をもたらしたと伝えられています (その時の大水害を教訓として筑後川の治水工事がおこなわれ、現在まで大規模な水害は発生していません) 。
爆発するエネルギーを内に秘めながら、平時には何事もなかったかのように悠然と流れる筑後川は、普段、地域の人たちが遊んだりスポーツを楽しむ「いこいの場」となっています。古くは火野葦平の小説や、マンガからドラマ化された「のだめカンタービレ」の舞台としても登場しています。
筑後地域に住む人々にとって筑後川は、大事な心の原風景のひとつです。
アメリカのジャズの歴史を語る時、ミシシッピ川の存在を切り離せないように、筑後地域の歴史を語る時、筑後川は切り離せない大きな存在です。






